よくあるご質問

発泡スチロールは何でできていますか?
ブタンなどの炭化水素系の発泡剤を閉じ込めたポリスチレンの粒(「ビーズ」と呼ばれる、直径約1㎜)「ビーズ法発泡スチロール」)が原料です。
これを蒸気で加熱し膨らませて金型に入れ成形品にします。
発泡スチロールの製造にはフロンが使用されていますか?
鮮魚箱や保冷箱、包装資材に使われる発泡スチロールの発泡剤はブタンやペンタンなど炭化水素系のものであり、フロンは過去にも使用されたことはありません。
発泡スチロールを燃やせばどんなものが発生しますか?
成分は炭素と水素なので完全燃焼すれば全て炭酸ガスと水になります。
発泡スチロールを燃やせばダイオキシンが発生しますか?
発泡スチロールは炭素と水素から成るので単独で燃やせばダイオキシンは発生しません。
発泡スチロールはどのようにリサイクルされていますか?
使用済み発泡スチロールは再生品になるマテリアルリサイクルが56.2%、焼却時の熱エネルギーを有効利用するサーマルリサイクルが34.0%、合計90.2%がリサイクルされています。(2015年実績・発泡スチロール協会資料)
再生品は、文具・プランター・セメント混和材・再生発泡スチロール・合成木材・排水用資材・凍結防止用道路資材などにリサイクルされています。(発泡スチロール協会資料)
家庭で不要になった発泡スチロールはどのようにすればよいのですか?
家庭に残った発泡スチロールは、2000年4月より「容器包装リサイクル法」の対象となり自治体により分別回収されているので「その他のプラスチック容器包装」として分別排出してください。
「容器包装リサイクル法」により家庭より排出された発泡スチロールは製造事業者等の費用負担により再商品化されています。「容器包装リサイクル法」に「対応していない自治体ではそれぞれの自治体の分別基準により適切に排出してください。

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